こんにちは!
究極のいぬバカ♡愛犬キイの飼い主ドギゴー管理人のヒロン(@doggygoout)です。
今回の記事は小肝症の我が家の愛犬キイが日頃食べているごはんについてご紹介します。
肝臓が小さい我が家の愛犬のごはんについて
小肝症だけど毎日を元気に過ごしているキイです。
できるだけ体調を崩すことがないよう、日々小さな肝臓に負担がかかることがないように、食べるものには注意をしています。
- 肝臓の機能に問題のない小肝症の愛犬と暮らしている方
- 肝臓の機能に問題のない小肝症の愛犬のドッグフードの選び方を知りたい方
- 肝臓の機能に問題のない小肝症の愛犬におすすめのドッグフードを探している方
肝臓に負担をかけない食事について
肝臓の機能に問題のない小肝症の犬の食事について
肝臓が小さくても元気なキイですが、肝臓が小さいことは普通サイズの肝臓よりも働きが弱く、ちょっとしたことでダメージを受けてしまう可能性があります。
現在、肝臓の機能に問題はない小肝症の愛犬キイの食事として、動物病院の先生には下記をアドバイスいただきました。
- 「肝臓サポート」のフードは与えない
- 十分な水分補給が必要
- 脂質の高い食べ物は控える
- BCAAが含まれるサプリメントの摂取を始めてみる
1.「肝臓サポート」のフードは与えない
「肝臓サポート」のドッグフードは、肝臓が弱っている犬用のフードであり、肝疾患に伴う高アンモニア血症や肝性脳症を呈する犬向けの食事になります。
肝臓が小さくてもその機能に問題がない場合は、ある程度のタンパク質が含まれた通常のフードを与え、栄養をしっかり取ることで肝臓の細胞を回復させ、肝臓の機能を衰えないようにすることが大切です。
2.十分な水分補給が必要
肝臓の機能が多少弱っていても、水分を十分に取ることで老廃物の排出を促してくれます。
わんこに必要な水分は体重1キロあたり、約50~60mlと言われています。
我が家の愛犬キイは、水をあまり飲んでくれないので、水分を多くとれるようフードやおやつから水分が取れるよう工夫をしています。
3.脂質の高い食べ物は控える
脂質は消化に時間がかかるため、肝臓に負担がかかってしまいます。
肝臓が元気な今は、それほど低脂肪にこだわる必要はありませんが、脂肪の消化・吸収を助ける肝臓の負担を減らすために、高い脂質の食べ物は控えた方が良いそうです。
4.BCAAが含まれるサプリメントを摂取を始めてみる
肝臓の細胞を回復させるには「タンパク質」が必要ですが、その「タンパク質」を分解するときには「アンモニア」という毒が発生します。その毒を肝臓が解毒してくれるのですが、解毒の際には肝臓に負担がかかります。
十分に健康な肝臓であれば、解毒の負担は問題ないのですが、肝臓が小さいとアンモニアの解毒が負担になってしまいます。
肝臓の機能が低下しアンモニアの分解が十分にできない状態になると、アンモニアの分解を筋肉が行うようになります。
筋肉がアンモニアを分解する際に使われるのがアミノ酸の一種であるBCAAです。
BCAAを摂取することで、血液中のアンモニア濃度を低下させる効果があるそうです。
現在のキイの肝臓の状態からするとBCAAのサプリメントは必須ではないとのことでしたが、少量からでも始めてみてはどうでしょう?との先生からのアドバイスでした。
上記の動物病院の先生のアドバイスを踏まえた上で、ペットの健康相談カウンセラーの方に相談をしたり、肝臓に負担をかけない食事をインターネットで調べたりしました。
その上での現在の愛犬キイが食べているごはんについてお話します。
まずは「手作りごはん」を検討してみた
まず、肝臓に負担をかけない食事としていちばんに思い浮かぶのは愛犬の身体に合った「手作りごはん」です。
愛犬キイは元保護犬で生後約6か月の時に我が家の家族になりました。
その際、保護主さんより「水分をちゃんと取れるように、出来れば具沢山の野菜スープを手作りしてドライフードにかけてあげてください」とのアドバイスをいただきました。
保護主さんのアドバイス通りに鶏肉などを混ぜた野菜スープをがんばって手作りしていた飼い主ですが…
なぜか…ぜんぜんまったく食べてくれませんでした(泣)
野菜の種類を変えたり、お肉の種類を変えたり、いろいろ工夫をしてみましたが、ほとんど食べず。。。
フードボールにカリカリドライフードを入れたら、カリカリだけだったら食べるという愛犬キイ。
ぼくは野菜なんて嫌いだーーーーー!!
いろいろ試した結果、野菜嫌いの愛犬キイが唯一食べる野菜スープは「かぼちゃとキャベツ」のスープです。
これも気が向いたら食べる程度です…
フルーツは、りんごとバナナといちごとスイカいろいろ食べるよ
…と、いうことで。
肝臓に負担をかけないごはんを考える際に、手作りごはんは選択肢から外れたのでした。
なので、現在の愛犬キイのごはんは基本的には市販のドライフードがメインで、ウェットフード、サプリメントを組み合わせてあげています。
今回は、愛犬キイが食べているドライフードとウェットフードをご紹介いたします。
まずはドライフードについてです。
肝臓の小さい我が家の愛犬のために選ぶドライフード
愛犬キイのドライフードを選ぶ基準は、下記の3点です。
- 粗たんぱくは一般的なフードと同等のものを選ぶ
- 粗脂肪が低いものを選ぶ
- 人工の防腐剤・着色料・香料が使用されていないものを選ぶ
あとぼくがおいしく食べられるドライフードは絶対条件だよ!
上記、3つの基準を満たしたドライフードとして飼い主が選んだフードは下記の3つです。
- Yum Yum Yum! シニア&ライトチキン やわらかドライタイプ
- Natural Harvest ベーシックフォーミュラ メンテナンススモール フレッシュラム
- Natural Harvest ベーシックフォーミュラ メンテナンススモール フレッシュフィッシュ
もちろんキイくんがおいしく食べられるドライフードだよ!
愛犬キイは上記3種類のドライフードを混合、ローテンションで食べています。
小肝症の愛犬が食べる│Yum Yum Yum!シニア&ライトチキン やわらかドライタイプ
愛犬キイのひとつめのドライフードとして、Yum Yum Yum!シニア&ライトチキン やわらかドライタイプを選んだ理由!
- 粗たんぱくは18.2%と一般的なフードと同等である
- 粗脂肪は3.7%以上と低い
- 人工の防腐剤・着色料・香料が使用されていない
- かつお節、しいたけ、昆布の旨味が詰まっているのでおいしそうないい匂いがする
- ヒューマングレードの国産食材が使われている
- ソフト触感で食べやすい
- 80gずつの個包装なので、衛生面でも安心
大袋を開けると中には80gずつの小袋フードが入っています。
保存料などの合成添加物は不使用なのにソフトな食感が楽しめるレトルト加工のやわらかドライタイプは袋を開けた瞬間にめちゃくちゃおいしそうないい匂いがします。
Yum Yum Yum!シニア&ライトチキン やわらかドライタイプはもともとおやつ代わりに食べるフードとして毎日少量与えていましたが、愛犬キイがあまりにもおいしそうに食べるのでメインフードにしました。
ドライフードの中でもYum Yum Yum!がいちばんおいしくて大好きなんだ!いいうんちも出るよ!
実は、これまで食べていたドライフードよりYum Yum Yum!はちょっとお値段高めなのですが、愛犬キイがおいしく食べて、健康でいられるならと、飼い主がんばってます!
愛犬キイは、肝臓に負担をかけないためにYum Yum Yum!のシニア&ライトを食べていますが、Yum Yum Yum!には全年齢・全犬種対応のフードもあります。
全年齢・全犬種対応のYum Yum Yum!もとってもいい匂いでおいしいよ!ぼくもおやつ代わりに食べてます!
多頭飼いの飼い主さんで、小肝症のわんちゃんにはシニア&ライト、低脂肪にこだわらなくてよいわんちゃんには全年齢・全犬種対応のYum Yum Yum!を選んでみても良いと思います。
小肝症の愛犬が食べる│Natural Harvest メンテナンススモール フレッシュラム
愛犬キイの二つ目のドライフードとして、Natural Harvest メンテナンススモール フレッシュラムを選んだ理由!
- 粗たんぱくは18%以上と一般的なフードと同等である
- 粗脂肪は8%以上と低い
- 人工の防腐剤・着色料・香料が使用されていない、ビタミンEなど天然の抗酸化成分を使用している
- 使用するラム肉は、食肉管理が大変厳しいニュージーランド産のものを使用
- できたてを食べられるように真空パックになっている
メインで与えているYum Yum Yum!がチキンなので、他の食材としてL-カルニチンが含まれたラム肉を選びました。
小肝症の愛犬が食べる│Natural Harvest メンテナンススモール フレッシュフィッシュ
愛犬キイの三つ目のドライフードとして、Natural Harvest メンテナンススモール フレッシュフィッシュを選んだ理由!
- 粗たんぱくは18%以上と一般的なフードと同等である
- 粗脂肪は8%以上と低い
- 人工の防腐剤・着色料・香料が使用されていない、ビタミンEなど天然の抗酸化成分を使用している
- 低脂肪でヘルシーな天然白身魚(タラ・カレイ)のみを使用
- できたてを食べられるように真空パックになっている
メインで与えているYum Yum Yum!がチキンなので、他の動物性タンパク質としてフィッシュを選びました。
ぼくは、お魚のフードが大好きなんだ!
Yum Yum Yum!とNatural Harvestの与え方
愛犬キイのドライフードは、3種類のフードをパターンA、パターンBで組み合わせて食べさせています。
パターンA、パターンBは1か月ごとのローテーションです。
パターンA│チキン&ラム
①Yum Yum Yum!シニア&ライトチキン やわらかドライタイプ 50%
②Natural Harvest ベーシックフォーミュラ メンテナンススモール フレッシュラム 50%
パターンB│チキン&フィッシュ
①Yum Yum Yum!シニア&ライトチキン やわらかドライタイプ 50%
③Natural Harvest ベーシックフォーミュラ メンテナンススモール フレッシュフィッシュ 50%
以上、ここまでが肝臓の小さい愛犬キイが食べている低脂肪のドライフードのご紹介でした。
次はウェットフードについてです。
肝臓の小さい我が家の愛犬のために選ぶウェットフード
ウェットフードは、ドライフードとは別にオメガ3やベジタブルサポート、アニマストラスなどのサプリメントや皮膚の健康に良いと言われるハトムギを混ぜて愛犬に与えています。
また、あまり水を飲まないわんこの水分補給にもなるので、ウェットフードを与える際には、少量の白湯を足しています。
テラカニス グレインフリー缶
TerraCanis(テラカニス)はドイツ バイエルンから本物のお肉の美味しさを届ける、100%ヒューマングレード(人間用食品) の材料を使ったデリカテッセ(美味しいごはん)です。
その中でも「テラカニス グレインフリー缶」は、穀物や乳製品の食物アレルギーや消化吸収に配慮したメニュー。
ヒューマングレード(人間用食品)の材料のみ使用、合成添加物を使用していないので、安心して愛犬に食べてもらうことができます。
愛犬キイは、食物アレルギーの症状はこれまで出たことはありませんが、新鮮な筋肉や心臓、レバーなどの他、野菜や果物、ハーブなど20種類以上の健康素材で作られたこちらの缶詰を気に入って食べています。
ぼくは野菜嫌いだけど、この缶詰にはいっている野菜は食べるよ!
缶詰のサイズは200gと400gがあるのですが、我が家は400gを小分けにして冷凍保存して、1缶を5日間で食べています。
この缶詰は、開封後3日以内は冷蔵保存。
冷凍保存の場合は風味は落ちるけど3週間まで日持ちするよ。
愛犬キイにはメインのウェットフードとして、テラカニスの「グレインフリー 鹿肉 」「グレインフリー チキン」の2種類を5日ごとのローテーションで与えています。
■ テラカニス グレインフリー 鹿肉
原材料│
鹿の筋肉(55%)、にんじん、ズッキーニ、ジャガイモ(8%)、パースニップ*、リンゴ(4%)、亜麻仁油、ココナッツ粉、カボチャ種子粉、クランベリー(0.5%)、他
成分値│
粗タンパク質 10.0%、粗脂肪 3.2%、粗繊維 0.9%、粗灰分 1.1%、水分 81.4%
カロリー│
74kcal/100g
「テラカニス グレインフリー 鹿肉」の特徴については、下記のリンクよりご確認ください。
■ テラカニス グレインフリー チキン
原材料│
鶏の心臓(28%)、鶏の胃袋(22%)、カボチャ、鶏のレバー(8%)、アップル、パースニップ*(6%)、鶏の筋肉(5%)、ブラックベリー(3%)、他
成分値│
粗タンパク質 9.0%、粗脂肪 4.9%、粗繊維 0.9%、粗灰分 1.4%、水分 80.7%
カロリー│
84Kcal/100g
「テラカニス グレインフリー チキン」の特徴については、下記のリンクよりご確認ください。
K9 ナチュラル プレミアム缶(総合栄養食)
「K9 ナチュラル プレミアム缶」は肉類90%以上の原材料と水だけで作られており、増粘剤や安定剤は使われていないため安心です。
愛犬キイにはメインのウェットフードとして「ラム・フィースト 」「チキン・フィースト」の2種類を3日ごとのローテーションで与えていましたが、2022年の12月より、在庫切れが続いており購入ができなくなってしまいました。
そのため、現在は、上記で紹介している「テラカニス」の鹿肉とチキンを食べています。
「K9 ナチュラル プレミアム缶」は、在庫切れが続いていたのですが、2023年6月現在購入が可能となっています。
K9 ナチュラルプレミアム缶は、品質もよく安心して愛犬キイに食べてもらっていたので、現在はテラカニスと併用して与えています。
■ K9 ナチュラル プレミアム缶 ラム・フィースト
原材料│
子羊肉、レバー(子羊)、心臓(子羊)、グリーントライプ(子羊)、血(子羊)、卵、脾臓(子羊)、腎臓(子羊)、他
成分値│
粗タンパク質 8.8%以上、粗脂肪 9.0%以上、粗繊維 0.7%以下、水分 77.5%以下
カロリー│
137.4kcal/100g
「K9 ナチュラル プレミアム缶 ラム・フィースト」の特徴については、下記のリンクよりご確認ください。
■ K9 ナチュラル プレミアム缶 チキン・フィースト
原材料│
鶏肉、卵、フラックスシードフレーク、ホキ(白身魚)オイル、昆布、ニュージーランド緑イ貝、他
成分値│
粗タンパク質 9.0%以上、粗脂肪 6.5%以上、粗繊維 0.5%以下、水分 81.2%以下
カロリー│
100.2kcal/100g
「K9 ナチュラル プレミアム缶 チキン・フィースト」の特徴については、下記のリンクよりご確認ください。
以上、ここまでが肝臓の小さい愛犬キイが食べているウェットフードのご紹介でした。
まとめ
ドライフードもウェットフードもメインで食べるものは、愛犬にとって安全な食材であるべきなのはもちろんですが、愛犬がおいしいと思って食べてくれるものを選びたいですよね。
我が家の愛犬キイは、自分の肝臓の状態がわかっているのか、脂質の高い食べ物よりも脂質の少ない魚などのフードを好んで食べます。
幸いなことに何を食べても、飼い主がわかるほどのアレルギーの症状が出たことはありません。
これからも年2回の健康診断をして、キイの身体の状態に合った安心・安全かつ美味しいフードを探していきたいと思います。
愛犬キイは好き嫌いが多いわがまま王子なので気に入ったフードをみつけるのはかなり大変だけど。。。
身体に良いものをおいしく食べて健康で長生きしようね♡
ぼくは最近、ウェットフードに混ぜた納豆が食べられるようになったよ!えらいでしょ!!!